地震の影響で家がゆがんだり、物が落ちてきたりして、トイレのドアが開かなくなる可能性があります。
まずは、トイレのドアを少し開けて閉じ込められないようにしましょう。
家具や物が少ないトイレは家の中でも比較的安全な場所と言われていますが、水洗タンクなどが落ちてくる可能性もあります。
落ちてくるものから頭を守りましょう。
まずは「避難経路の確保」ですが、身の危険を感じたらすぐに頭や体を守りましょう。
震度5以上の地震が発生した場合、排水管が壊れている可能性があります。
排水管が壊れているのに流してしまうと、汚水が逆流し、トイレが詰まる原因になります。
排水管に問題が無いことが確認できるまで、トイレは流さないようにしましょう。
トイレットペーパーのような軽いものなら良いかもしれませんが、ケガに繋がる重い物は置かないようにしましょう。
地震の衝撃により窓ガラスが割れるとケガに繋がり危険です。
地震により停電になってしまう可能性があります。
暗闇の中でケガをしないよう、懐中電灯などを置いておくと安心です。
室内に家具などが散乱する可能性もあります。
安全に室内を移動できるようにスリッパや厚手の靴下を常備しておきましょう。
地震による断水や、排水管が壊れてトイレが流せなくなってしまった時に、水なしで処理できる非常用簡易トイレが便利です。
目安として1週間〜10日分備えておきましょう。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!