建物がゆがみお風呂の扉が開かなくなる可能性があります。まずは、お風呂の扉を開けましょう。
外に出られるくらい開けるのが良いですが、余裕がない場合は、助けを呼べるよう少しでも開けておきましょう。
鏡や窓ガラスが割れたり、物が落下してくる可能性があります。
姿勢を低くし、洗面器や浴槽の蓋などで頭を守りましょう。
まずは「避難経路の確保」ですが身の危険を感じたらすぐに頭や体を守りましょう。
地震でガス管が壊れていた場合、お風呂の追い炊きなど自動機能が動いてしまうことで、火災が起きる可能性があります。
震度5以上の地震を感知すると自動でガスは止まりますが、念のため避難する際確認しましょう。
お風呂の床にカミソリなど危険なものが落ちていないか確認します。
スリッパや靴下を履き、なるべく素足で歩かないようにしましょう。
シャンプー中だったら?!
シャンプー中でも「避難経路の確保」「身の安全」が最優先です。
揺れが収まり、自宅が崩壊する危険性がなく、安全が確認できてからシャンプーを洗い流しましょう。
避難する場合は、ひと目を避けるためにタオルを頭に巻くなどの対策が考えられます。
地震の衝撃により鏡などが割れて飛散してしまうと、怪我を負いやすく危険です。
シャンプーやリンスなど浴室のアイテムは、なるべく低い位置に起きましょう。
素早く逃げられるように、脱衣所に着替えを用意しておきます。
急いで避難しなくてはならないため、バスローブがあると、速やかに羽織ることができるので、便利です。
室内の家具などが散乱している可能性もあります。
安全に室内を移動できるようにスリッパや厚手の靴下を常備しておきましょう。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!