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災害時に大活躍のヒモの結び方(1)

ヒモの結び方(1)


色々なロープワークを知ってるとカッコイイですよね。
この記事では災害時に大活躍のヒモの結び方を紹介しています。

一見難しそうに見えても、何度か練習するとすぐに出来るようになると思うので、ぜひ覚えてみてください。

引き解き結び

5秒でできる万能な結び方

結び方

  • 括りたい場所に紐を通して
  • 片方を紐の下に通してぐるっと一回転
  • 下に出来たわっかの中に回した紐を引き込む
  • あとは結び目をスライドさせれば完成!
  • 超頑丈に結べるのに、力要らずで紐をほどくことが出来ます!

避難所で服をかけたり、物を縛るときにも大活躍!
かなり頑丈なので、アウトドアにも使えそうです。

慣れてくると5秒もあれば完成です!

バタフライノット

小物を吊るすのに便利な結び方

結び方

  • まずは紐を手に3周巻き付けます
  • 真ん中の紐を左の紐の下に通します
  • 通した紐を上に持ち上げて一番右の紐の上から下に通します
  • 通した紐を左手でつかんで、両サイドの紐を同時に引っ張ると完成!

衣類などを洗濯しても、ただヒモに吊るすだけでは、紐がたるんで、衣類が重なり乾きにくいですよね。
しかし、この結び方を覚えれば衣類一つ一つにしっかりと距離を取って固定が出来るので衣類同士の重なりもなくなります。

衣類以外にも、カラビナがあれば小物など吊るすことが出来ますし、ランタンなどを吊るすことも出来ます。
(重い荷物だと落ちてしまう恐れがあるので、様子を見ながらやってください)

自在結び

たるんだヒモをピンと張る結び方

結び方

  • まずは括りたい場所にヒモを設置して、短い側のヒモを長いヒモの下からクルっと通します
  • 作った結び目の少し下に、同じように下からヒモを通して、今できた結び目の穴の部分にもう一度同じように下からヒモを通します
  • 二重の結び目が出来たら、その下に同じように結び目を作って、上の結び目にくっつければ完成!
  • 結び目を移動させて、紐にテンションをかけていけば、たるんだヒモもピンっ!っとはることができます

ロープに洗濯物を干したいけど、ロープがたるんで真ん中に集まっちゃう…
そんな時にこの自在結びが便利です。
紐にテンションをかけられるので、物を干したり、吊るしたり出来ますし、アウトドアではタープやテントを設営する時に自在金具がなくても設営出来るようになります!
緊急時や遊びまで幅広く使えるロープワークなので、ぜひ覚えてみてくださいね!

ブルーシートの固定方法

穴を使わないブルーシートの括り方

用意する物

  • ブルーシート
  • ロープ
  • ボトルキャップ(小石などでも大丈夫です)

結び方

  • まずはブルーシートの下から縛りたい部分にキャップを入れ
  • てるてる坊主のような形にします
  • そしてキャップにロープを通して
  • 二本のロープをつまみます
  • 先のロープを下からぐるっと一回転
  • 下に出来たワッカに回したロープを引き込んでいき結び目をスライドさせればOK

荷物を置く時、雨から身を守るとき、水害で浸水したとき…
様々なシーンで使えるブルーシート!

この方法を使えばブルーシートに穴が無くても縛ることができます。
詳しいロープの結び方は、この記事の一番上の引き解き結びを確認してください。

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