この中でどれが避難所のマークかわかりますか?
答え
避難所
災害により自宅で過ごすことが困難になった時、一時的に生活する場所です。学校や公民館などの公共施設が利用されることが多く、食料や水の備蓄がされています。
(広域)避難場所
災害が起きた時、火災や津波などから身を守るために一時的に避難する場所です。
基本的にグラウンドや公園、高台などが指定されています。
非常口
避難場所・避難所どちらのマークも、普段よく見かける「非常口」と似ていますがよく見ると違う形をしていますね!
このマークは何を意味しているか知っていますか?
答え
津波避難場所
津波から安全に避難できる場所・高台を示しています。
津波避難ビル
津波から安全に避難できるビルを示しています。近くに高台がない場合は、この表示があるビルに避難しましょう。
防災小学校には下のような看板があります。
どのような災害のときに避難所として使えるでしょうか?
答え
先ほどの防災小学校は、洪水や土石流、崖崩れや大規模火災の避難所として適していますが、津波・高潮の際には適していないことがわかります。
どのような災害に対応している避難所や避難場所なのか四角い黒枠の災害種別を表したピクトグラムで表示されています。
津波または高潮が発生する危険のある地域を示します。
土石流が発生する危険のある地域を示します。
崖崩れまたは地滑りが発生する危険のある地域を示します。
これらのサインは、防災ピクトグラムと呼ばれるものです。
知っているサインはありましたか?
外を歩いているときに少し意識して見てみると、意外と身近な場所で発見できるかもしれません。
いざという時に対応できるように、正しい意味を知っておくと安心です。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!