ベランダは頑丈ではない!
ベランダは、片側にしか支えがないことが多いため構造的に頑丈ではありません。
窓ガラスでケガの恐れがある!
ベランダは大きな窓ガラスが近くにあるので、地震の衝撃で窓ガラスが割れるとケガに繋がり危険です。
履き物を履いたまま室内に戻る
地震の際はベランダよりも室内の方が安全です。
ベランダにいる時に地震が来た場合は、割れたガラスなどでケガをしないようにスリッパなどを履いたまま室内に避難し、すぐに窓ガラスから離れましょう。
地震の影響で家がゆがんだり、窓やドアが変形して開けられなくなってしまう可能性があります。
室内に戻れなくならないよう、ベランダに出るときは常に、人が通れるくらい開けておくのが安心です。
物が多すぎると避難の妨げになる場合があります。
洗濯用品、ガーデニング用品、タイヤなどをベランダに置いている場合、地震の揺れで倒れたり、下の階に落ちてしまう可能性もあります。
普段からできるだけ物を置かないようにしましょう。
ベランダから避難する場合もある!
水害や火災では、ベランダから避難する場合があります。
地震でも室内から避難できないときは、ベランダから避難する場合もあります。
集合住宅の場合は、他の家のベランダを通って避難するケースもあるので、普段から物を置きすぎないように気をつけましょう。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!