震災により物流がストップしてしまい原材料を工場まで届けられない、工場が被災して生産ができない、生産できてもトラックで運べないといった『物流の混乱』が原因で、
スーパーに品物が入荷しなくなってしまいました。
また、店頭で品薄になっている商品を見て不安に思った消費者が、買い占め行動に走り、品薄が加速しました。
東日本大震災では、工場の被災や、物流の混乱で供給が不足していましたが、震災で不安を感じた消費者により需要が増加し、品薄になってしまいました。
品薄を起こさないためには、災害発生直後に焦って必要以上に買いだめをしないことや、日頃から備蓄をしておくことが大切です。
1人1日3リットルを目安に、3〜7日分は用意しておきましょう。
パンや乾麺はすぐに品薄になりやすい。約7日分の食料を備えておくと◎
電気やガスがストップした時に備えて用意しておくと安心です。
東日本大震災では製紙工場が被災し、品薄になりました。
無くてはならないものなので、日ごろから多めに買っておきましょう。
日頃から多めに買っておくと◎
東日本大震災では、電力不足・計画停電の影響で品薄になりました。
真冬の災害時はすぐに品薄になるかも。あらかじめ用意しておきましょう。
感染症が流行ったときに備えて用意しておきましょう。
いつも飲んでいる薬がある人は、お薬手帳も一緒に備えておくと◎