生き延びられますか??
あなたは、生き延びることができますか?
あれから12年。
自宅・学校・職場など家族がそれぞれの場所で普段と変わらない生活を送っていたときに
急に地震が来たら…
それが津波が来る可能性のあるエリアだったら…
あなたはどうしますか?
2011年3月11日に起きたこと
最大震度7の大きな地震が発生
大津波警報が発令されました
どこに避難しますか…?
津波から身を守るために
【日ごろから避難できる場所を確認しておく】
津波警報が出てから避難場所を探す時間はありません。
日ごろからハザードマップなどを見て避難場所・避難経路を確認しておきましょう。
【地震を感じたらすぐ避難を】
地震の揺れを感じたら、津波が来るかもしれないので、すぐに安全な場所に避難しましょう。
津波はとても速いので、津波を見てから避難しては間に合いません。
【頑丈な建物や避難ビルに避難する】
津波から避難する際は、鉄筋コンクリート造の頑丈な、できれば5階建て以上の「高い」建物に避難しましょう。
予想される津波の高さだけで安心とは思わずに、
より高い場所を目指して避難してください。
【絶対に戻らない】
津波は繰り返し発生します。
第2波、第3波と波の高さが高くなることもあるため、津波警報・注意報が解除されるまでは絶対に避難場所から自宅等へ戻らないでください。
余震が頻発する中
地震の影響で停電に…
地震のこと
津波のこと
避難所のこと…
どうやって情報収集しますか?
停電時の情報収集について
【スマートフォンが使えるとは限らない!】
地震の直後は回線が混雑しインターネットがつながりにくい状態となります。
スマホでは十分に情報収集できない可能性があります。
また、スマホはバッテリーの消費が早いので慎重に使用しましょう。
【ラジオを備えましょう】
いまどきラジオなんて…と思いがちですが、充電式や電池式のラジオなら、停電になっても、ネットが繋がらなくても使うことができます。
スマホと違い消費電力が少なく、住んでいる場所の情報を中心に聞くことができます。
【近所の人にも避難を呼びかけましょう】
停電になっているとテレビが見れないため『避難しなければならない』ということに気づかず自宅で過ごそうとしている人がいるかもしれません。
近所の人がまだ自宅にいたら、すぐに避難が必要ということを呼びかけましょう。
急いで避難しなければ…
でもなにを持って逃げますか??
防災セットを用意しましょう
【数日間過ごせるように備えましょう】
避難先の高台やビルで数日過ごさなければならないかもしれません。
支援物資はすぐに届くとは限りません。必要最低限のものは準備してすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
【すぐ手が届くところに置いておきましょう】
せっかく用意した防災セットも押し入れなどにしまい込んでしまうといざという時にすぐに取り出すことができません。
リビングや玄関などすぐに手が届くところに置いておくのがオススメです。
【命が最優先です!!】
地震が発生し、津波が迫っているような状況では、アレコレと防災グッズの準備はせずに、すぐに避難しましょう。
また、外出先にいた場合でも、防災セットを取りに自宅に戻らないようにしましょう。
自宅に戻ったことがきっかけで、津波に巻き込まれてしまった人もいます。
いざという時に手ぶらで避難…という状況にならないよう、日ごろから備えておきましょう。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!